Trimbleアイデンティティ - よくある質問

Trimbleアイデンティティ (Trimble IDとも呼ばれます) は、TrimbleおよびSketchUpオンラインサービスのシングルサインオンアクセスを提供し、SketchUp Proのサブスクリプションを認証します。あるオンラインサービスにサインインしたら、再度サインインしなくても別のオンラインサービスを表示できます。2018年のShopおよび2019年のProより、一部のSketchUp製品にもTrimble IDでアクセスできるようになりました。

Trimbleについて

2012年、TrimbleはGoogleからSketchUpを買収しました。Trimbleは、農業、建築建設、土木工学および建設、地理空間、輸送などを専門とする国際企業です。SketchUpのこの親会社のシステムへの統合の一部として、Trimble IDが必要になりました。

Trimble IDの作成と使用

Trimble IDを作成するにはどうすればいいですか?

Trimble IDの作成は、このテーマに関するヘルプセンターのこちらの記事で詳しく説明しているプロセスに従ってください。

[サインイン] ページが表示されたら、手順に従ってアカウントを作成します。

  1. まず、使用するメールアドレスを適切なフィールドに入力します。
    注:SketchUpがこのメールアドレス宛てにメールを送信した場合や、このメールアドレスで何年も前にご購入いただいた場合でも、Trimble IDは自動的には作成されません。まだ作成していない場合は、新しいものを作成するように求められます。
  2. メールアドレスが既にTrimble IDの作成に使用されている場合は、パスワードを入力するか、[パスワードを忘れた場合] をクリックします。
  3. メールアドレスが一度も使用されていない場合は、作成するオプションが表示されます。
  4. Trimble IDのサインインページで、メールアドレスを入力します。必要事項を入力すると、アカウントの有効化を求めるメールが届きます。72時間以内に、メールに記載されているリンクをクリックしてください。
  5. メール内のリンクをクリックして、Trimble IDの作成を完了します。アカウント有効化のメールが届かない場合は、迷惑メールフォルダをご確認いただくか、しばらくお待ちください。
注:Googleアカウントでサインインする場合は、[Googleでサインイン] ボタンをクリックしてください。プロンプトが表示されたら、Google/Gmailアカウントの認証情報を入力します。
Trimble IDを作成しましたが、ログインできません。なぜですか。

Trimble IDが有効になっていない可能性があります。Trimble IDを作成すると、アカウントの有効化を求めるメールが届きます。この手順で、メールアドレスが正しいことが確認されます。メール内のリンクをクリックして、アカウントを有効化します。その後、Trimble IDの認証情報でサインインできるようになります。アカウントの有効化は72時間以内に行ってください。72時間以内にアカウントを有効化していない場合は、[パスワードを忘れた場合] リンクを使用してパスワードをリセットし、アカウントを有効化する必要があります。72時間以内に有効化できなかった場合は、こちらをクリックして有効化リンクを取得してください。

Trimble IDのパスワードを忘れてしまいました

Trimble IDのサインインページで、メールアドレスを入力し、[次へ] をクリックします。ウィンドウが表示されるので、パスワードを入力するか、[パスワードを忘れた場合] をクリックします。

メールアドレスを入力し、[パスワードのリセット] リンクをクリックします。

受信トレイで、Trimble IDサービスからのメールを確認してください。メール内の [パスワードのリセット] ボタンをクリックして、Trimble IDの新しいパスワードを設定します。

トラブルシューティング

パスワードをリセットしようとしましたが、Trimble IDが自分のメールアドレスを認識せず、有効なメールアドレスの入力を求められます。

「申し訳ありませんが、このユーザーを認識できませんでした。有効なメールアドレスを入力してください。」というエラーが表示されます。メールアドレスのスペルが正しい場合は、現在そのメールアドレスでTrimble IDを持っていないことを意味します (これは、過去にSketchUpのライセンスで使用したメールアドレスでも発生する可能性があります)。サインインページで使用したいメールアドレスを入力して続行すると、Trimble IDを作成するためのウィンドウが表示されます。

Trimble IDからメールが届きません。

会社のファイアウォールでメールがブロックされているか、スパムフィルターによってブロックされている可能性があります。IT部門に連絡し、*@trimble.com、 @trimblepaas.comおよび*@mail.trimblepaas.comからのメールの受信を許可するよう依頼してください。メールが迷惑メールフォルダに入っていた場合は、上記のメールドメインをホワイトリストに登録してください。

こちらもお試しください:ここをクリックしてお客様の情報を入力し、有効化メールを再送してください。アカウントが正常に作成されたことを示すメールが届いたら、メールボタンをクリックしてログインするのではなく、sketchup.comにアクセスし、右上のプロフィールアイコンからサインインして、サインインできるかどうかテストしてください。

新しいパスワードを入力しようとしましたが、Trimble IDが受け付けてくれません。なぜですか。

セキュリティ上の理由から、パスワードには少なくとも次のものが含まれている必要があります。

  • 8文字
  • 少なくとも1つの数字 [ 0-9 ]
  • 小文字と大文字の組み合わせ [ aA-zZ ]
  • 少なくとも 1 つの特殊文字 [ !@#$%&*^_-+ ]
何も機能しておらず、Trimble IDを有効にするための無限ループに陥っています。

お客様の詳細情報 (パスワードは記載しないでください) と、可能であればスクリーンショットをヘルプチケットにして、カスタマーサービス部門までお送りください。覚えている場合は、今表示されているものにたどり着くまでの手順もお知らせください。技術的な詳細や状況は、問題の把握の参考になります。また、ご利用中のブラウザや、ログインしている端末の種類、モバイルかパソコンかもお知らせください。

GoogleサインインをTrimble IDで使用する

Googleが古いバージョンのSketchUpからのサインインのサポートを停止したのはなぜですか?Googleらしくないと思います。

Googleは、お客様のアカウントデータを保護する能力を向上させています。SketchupのサインインUIは、「Chromium Embedded Framework」(略して「CEF」) 上に構築されています。CEFを使用すると、ソフトウェアプロバイダーは素晴らしいUIを構築できます。問題は、ハッカーがCEFを使ってアプリケーションを構築し、ユーザーのデータを盗めるということです。これを防ぐには、すべてのサインインを、安全性が確認されているWebブラウザなどのアプリケーション内で処理することです。そこでSketchUp 2019.3に対して多くの作業を行い、コンピュータのデフォルトのWebブラウザ内での新しいサインイン方法をサポートできるようにしました。

Trimble IDはGoogleより安全性が低いということですか?

いいえ、Trimble IDは最大限安全に作成されています。しかし、SketchUpのクラック版や海賊版を使用している場合、ハッカーにサインインの認証情報を盗まれる危険性があります。

SketchupのどのバージョンがGoogleでのサインインに対応していますか?

バージョン2019.3以降が、Googleでのサインインに対応しています。

「Googleでサインイン」を使用する場合、Trimbleアカウントは作成されますか?

はい。Googleでのサインインは、本人確認のための唯一の方法です。お客様の本人確認が完了すると、Trimbleは当社のシステムにアカウントを作成します。Trimbleアカウントのユーザー名は、Googleのメールアドレスになります。

Trimbleパスワードを作成する必要があるのはなぜですか?

GoogleでサインインしてTrimbleアカウントを作成した場合、まだアカウント用のTrimbleパスワードはありません。メールアドレスで直接サインインしたい場合は、パスワードのリセット手順を実行して、Trimbleのパスワードを設定する必要があります。

Trimbleのパスワードがあるかどうかわからない場合はどうなりますか?

問題ありません。サインインを試すことができます。または、念のため「Trimbleのパスワードを作成する」のフローに従ってください。パスワードは何度でも変更できます。

パスワード作成画面に「パスワードを忘れた場合」「パスワードをリセット」と表示される箇所があるのはなぜですか?

パスワードを忘れた場合や、パスワードをリセットするワークフローが、Googleにサインインして初めてアカウントを作成する際のパスワードの作成でも使用されるためです。

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